海の向こうで、書く書く然然

海外から見た日本、日本から見た海外 ー 2つの視点からのつぶやき

投票所へは海パンやビキニでGo

 5月21日は、オーストラリア総選挙の投票日だった。開票の結果、アンソニー・アルバニージー党首率いる労働党が、3期連続を目指したスコット・モリソン首相率いる与党・保守連合自由党と国民党)を下して勝利した。
 選挙のキャンペーンも面白かった(↓↓)けど、さすがオーストラリアやっぱり投票日も面白ネタが出た。
 (↓↓↓↓ 5月14日付の笑える関連記事もぜひ読んで下さい! ↓↓↓↓)

monamona-aus.hatenablog.com

 

 なんと、国内の投票所に、海パンやらビキニ水着を着用して登場した人が続出したという。海パン、ビキニで投票所に行く人って?ホントの話?

 

本当でしたわ!

いましたわ・・・海パンで投票の方!(Instagram: smugglersdecide)

ここにもたくさん!(Instagram: smugglersdecide)

ビキニ女子も投票!(Instagram: smugglersdecide)

あらら…(Instagram: smugglersdecide)

 一体この現象は何、何、なに~ぃ?

 これは、オーストラリアの水着メーカーの「Budgy Smuggler」の企画だそうな。同メーカーの水着を着て投票所に行き、その写真を所定のSNSにアップすれば、65ドル(約5900円)分の同社のクレジットがもらえるというもの。5月21日は、雨が降って肌寒い地域もあったようだが、この企画で多くの人が水着で投票したようだ。やることがオーストラリアらしくて、本当にカワイイ。

 

 ちなみにオーストラリアでは、海やプールでの遊泳となると、サーフィン大国というバックグラウンドもあり、長めのサーフショーツを好む男性が多い。このブリーフタイプの海パンは通称「Budgie Smuggler」と呼ばれる。この類の海パンを履く人は最近ビーチであまり見かけない。どちらかというとフィット感を重視し、トラディショナルなタイプを好むご年配の方々に好まれているのが現状だ。

 うむ~、「Budgie Smuggler」といえば、先述の水着メーカーのブランド名とスペルは若干異なるが、発音は一緒だ。「Budgie Smuggler」は訳すと「インコ密輸業者」。かつて、オージー夫になぜこの手のブリーフタイプの海パンが「Budgie Smuggler」と呼ばれるのかを聞いたことがある。オージー夫はやや赤面し、口早に答えた。

 

 「インコの密輸業者が、違法でインコを捕まえているのが見つかりそうになって、急遽インコをパンツの中に入れて隠した――。あの海パン着ている姿が、そういったシチュエーションにいる人に見えるからだっ」。

 

 なるほど~。聞いている方も赤面してしまい、「Ha, Ha, Ha…」でお茶を濁すので精一杯でした。しかし、オージーは考えることも、とてもお茶目ね。

 

お読みいただきありがとうございました。

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