海の向こうで、書く書く然然

海外から見た日本、日本から見た海外 ー 2つの視点からのつぶやき

日本へのお土産:おやつ編

 今週またオーストラリアを発ちます。あー寂しいっ。本日午後に、日本政府がいまだに求めている「出発72時間前のPCR検査」を受けるのですが、海外に家族がいたり、拠点がある国民を苦しめているとしかいえないこの検査には強い憤りを感じるし、コロナをインフルエンザと同等レベルで取り扱い始めた諸外国と比べると、日本はほんと遅れていて、後ろ向きとしか言いようがない。出国前にインフルエンザの陰性証明を求める国なんて、地球のどこを見渡してもないですよね。ぷりぷりっ。

 この陰性証明書がないと飛行機に乗せてくれないってもんだから、仕方ない。またあの拷問検査を受けると思うと、ほんとブルーになる。何度もやって「慣れる」じゃなくて、ホントに痛いから、何度もやって「余計に検査官から頭を遠ざけてしまう」ようになってしまった。

 最近、オーストラリアを含む限定された国から観光客をツアーグループとして受け入れると日本政府が発表し、オーストラリアのニュースサイトがその事を報じていた。そのニュースの下の投稿欄に、あるオーストラリア人が「一度日本に行ったことがある人なら同意すると思うけど、日本は行動範囲が制限されたようなツアーで行く国じゃない。誰がそんなツアーに入って日本に行きたいと思うかしらね」と書き込んでいた。この投稿を読んで、「そら見たことか!」と思いましたわ。

 今回の水際対策緩和もムカつく内容ですが、2月に中国から日本に入国した際は、「出発72時間前PCR検査+成田空港PCR検査+自前ハイヤー手配<4万円也>」の仕打ちだったので、最後の2つが減っただけでもありがたいと思わなきゃね。そうそう前向き思考が一番ですわ。

 

 先々週、先週は、スーパーや日曜品の揃う「Kマート」に行った際に、お土産も勘定に入れながらショッピングをしていました。豪日の行き来が多い私は、チープでも老若男女に好まれるオーストラリアのスナックや、オーストラリアらしい小物をいくつか買って行きます。今後オーストラリアに観光で来られる方のご参考になれば、と思いご紹介します。今回はおやつ編です。

 

1.キャドベリー(Cadbury)社のキャラメルコアラ

キャドベリー社のキャラメルコアラ

こちらミルクチョコレートの中にキャラメルソースがうんと詰まっていて、甘くておいしいです。チョコのかたちもオーストラリアの象徴であるコアラちゃんなので、お土産にはもってこい。12個個別包装されたチョコレートなので、バラマキ土産にもGood。普段は5ドル(約455円)だけど、半額ウィークは2ドル50セントに。

 

2.アレンズ社(Allen's)のグミ各種

アレンズ社のグミ各種

オージー夫と私の大好物、キラーパイソン

 

生き蛇?ことスネークス・アライブ

 アレンズ社は昔懐かしのゼリービーンズを始め、さまざまなグミ系のお菓子を展開。ちなみにこちらでは、この類のお菓子を「ロリーズ(Lollies)」と呼んでいます。中でも一押しは、「Snakes Alive(生き蛇?)」と「Killer Pythons(殺人ニシキヘビ?)」の2つ。圧倒的なネーミングですが、味は美味しいんです。オージー夫と私の好物で、特にキラーパイソンにおいては、体長を2倍に伸ばした後に食べるなどして楽しんでいます(あんまり頑張ると、ぶちっと切腹させちゃうのよね)。カラフルなのに、着色料を使っていないのも嬉しい。普段は3ドル60セント。

 

3.バイロンベイ・クッキーズ各種

バイロンベイクッキー社のクッキー

 ゴールドコーストから車で1時間半ほどにあるバイロンベイ発祥のクッキーです。昔はさびれた町だったそうですが、今やサーファーとヒッピーの集うおしゃれな町に大変身。数年前に機内食のデザートとして配られていたのをきっかけに同社に興味を持ちましたが、最近ではこうして大手スーパーの陳列棚に並ぶまでに成長しました。ナチュラリストの多い町から出たお菓子とあり、なんだか上品な味がします。お手軽サイズで一袋3ドルなので、ちょっとしたお土産になります。ちなみにこの日は半額の1ドル50セントでした。

 

4.レッド・ロック・デリ(Red Rock Deli)社の各種ポテトチップス

レッド・ロック・デリ社のポテトチップス、タイチリ・アンド・ライム味

 レッド・ロック・デリ社のポテトチップスは他のポテトチップスより値段がやや高めですが、厚切りで味がしっかりしていて美味です。食べると脳みそに「ザクッザクッ」という音が反響する感じ。中でも一押しはタイチリ・アンド・ライム味。昔はライム・ブラックペッパー味が主流で、それを好んで買っていましたが、チリのピリッとした味もなかなかです。4ドル90セントなり。

 

5.オリーナズ(Olina’s)社のクリスプブレッド・クラッカー各種

オリーナズ社のクリスプ

オリーナズ社のクラッカー各種

 オーストラリアは、自然志向の方がとても多く、口にいれるものもなるべく添加物のないものを求める傾向が強いです。少し値段は張りますが、オリーナズ社のクラッカーやクリスプは、自然の素材をよく生かしたものが多く、甘さも控えめで、オージーたちに好まれています。オージーたちは、ワインとともにこれらのクリスプやクラッカーを食べたりしています。私のお気に入りは、フィグとブラックオリーブのクラッカーで、こちらは4ドル。開封したら湿気ちゃうので、早めに食べちゃうことお勧めします。

 

番外編:ワイタカーズ社のチョコレート各種

ワイタカーズ社のチョコレート

 なぜ番外編?って声が聞こえそうですが、こちらはお隣ニュージーランド発祥のチョコレートなんですよ。でもオーストラリアのスーパーどこでも売っています。オーストラリア人とニュージーランド人に言ったら、めちゃ怒られそうだけど、オーストラリアニュージーランドも似たようなものだから!ちなみに、オージー夫にこの発言すると、「ちみは日本と韓国は一緒と言われると、『ちゃうちゃう』と言うでしょっ」とやっぱり反論してきます。

 

 こちらの板チョコもボリュームがあって、めちゃくちゃ美味しい。これをお土産で買って行って、喜ばなかった日本人は皆無です。私が一番好きなのは、ヘーゼルナッツがぎっしり詰まったミルクチョコレート。アーモンドやココナッツの入ったものも美味しい。オージー夫も大好きで、買って冷蔵庫に置いておいたようなものなら、翌朝冷蔵庫を開けると3分の1しか残っていないことも。1つ6ドル50セントと高めにつき、半額や40%オフの日を狙って買います。

 

 こんな感じで、オーストラリアには日本人が喜びそうなお菓子がたくさんあります。わざわざお土産店に出向いて、高いお金出して箱入りチョコなんて買う必要はないですよ!お土産ハントには地元スーパーマーケットをぜひ活用してくださいな。

 

お読みいただきありがとうございました。

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